2ヶ月間何も食べずに雪に埋もれた自動車で過ごしたスウェーデン人男性が生還!!冬眠状態になって助かった!?


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ヘビ、カエル、カメ、昆虫など変温動物やコウモリ、ヤマネ、シマリス、クマなどの恒温動物が、摂食や運動を中止して代謝活動を著しく低下させた状態で冬季をやり過ごす冬眠ですが、人間にも可能であるかもしれないという事例が発生しました。

スウェーデンのヴェステルボッテン県にある都市ウメオ近くの林道で、雪に埋もれた自動車の中に食料なしで約2カ月間を過ごしたという男性(45歳)が救助されました。男性は2011年12月19日から救助された2012年2月17日まで雪しか食べていなかったといいます。

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情報によると2月17日、この林道を通りかかったスノーモービルに乗った男性が、雪に埋もれている自動車を発見。窓ガラスの雪をどかして内部を覗き込むと男性がいたといいます。

その後、男性は救助されて病院へ搬送されました。救出時は衰弱していたものの、徐々に体力が回復しているといいます。

警察は当初は、男性が自然愛好家でありヘラジカの撮影をするために林道を通り、雪に閉じ込められたと考えていました。しかし、男性には15万ポンド(約1890万円)の借金がありうつの傾向があったことなどから自殺の可能性が指摘されています。

男性の車からは、食べ物は発見されておらず、タバコや漫画だけが残っていたといいます。

専門家によると、2ヶ月間も食べ物を食べずに生き延びた理由として、寒さの中で体温が31℃前後の低体温の冬眠状態になり代謝が減り、体力を消耗せずに生存できたのではないかとしています。

人間の冬眠の例として日本では、2006年10月7日に兵庫県神戸市の六甲山で男性がガケから落ちて骨折のため歩行不能となり、10月31日に仮死状態で発見されて救助される事件がありました。遭難から2日後の10月9日には意識を失い、発見されるまで23日間、食べ物だけでなく水すら飲んでいなかったことが分かっています。発見時には体温が約22℃という極度の低体温症で、ほとんどの臓器が機能停止状態でしたが、後遺症を残さずに回復しました。

今回の例では、約2ヶ月間を意識を保って過ごしていたようですが、もしかするとうつ病なども影響しているかもしれませんね。

参照

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