競争の激しい中国では、良い成績を取るためにドーピングまがいの処置を生徒らに受けさせる学校が存在するようです。
中国の高校で、生徒により多くのエネルギーを与えて効率的に試験勉強をさせるために、アミノ酸の点滴を受けさせながら勉強させたことが問題となっています。
この点滴勉強を生徒に行わせていたのは、中国湖北省のエリート高校。重要な大学入試直前に、勉強を効率化させるために生徒にアミノ酸の静脈点滴を施していました。
ところがこの様子を撮影した写真を、生徒の1人が中国のマイクロブログ(ツイッターのようなもの)に投稿したことで問題が発覚。非難が起こっています。
この点滴の効果については不明ですが、現地では成績を向上させるために有効な手段だと考えられてます。
点滴をしていれば、勉強に集中できないような気がしますが、点滴をしてまで勉強する子供たちの姿が、中国の厳しい現状を表しているといえますね。