大きなアゴを持ちまるでアリのような形状をした六脚ロボット「A-Pod」がカッコイイ!!

以前、球体から変形して六脚で動き回ることのできるロボット「MorpHex」をご紹介しましたが、今回ご紹介する巨大なアゴを持つアリ型ロボットも同じ作者が制作したものです。『攻殻機動隊』に登場する多脚戦車「タチコマ」にも似ているカッコイイロボットをご覧ください。

このロボット「A-Pod」ノルウェーのエンジニアでありZentaという名前で知られているKåre Halvorsenさんが制作したもので、可動する大きなアゴと6本の脚を持つアリ型ロボットです。脚だけでなく、お尻や頭にも関節が付いているため非常に複雑な動きを実現できます。

お尻は2自由度、、脚と頭は3自由度となっており、25のサーボモータが備え付けられています。そのため、ジュースの缶のような持ち上げて動かすことまで出来ます。

こうやって動作を見ていると、物を持ち上げて運んだりするだけでなくスムーズな歩行動作も実現できています。さまざまな応用が考えられるアリ型ロボットでした。