2月26日、東京でロンドン五輪代表選手の選考を兼ねた「東京マラソン2012」が開催され、多くのランナーが参加しました。今回の大会では、競技内容よりもあるコスプレで大きな話題を集めたランナーがいたようです。そのランナーのコスプレとは、キリスト教で神として扱われるイエス・キリストを模したもの。十字架を背負って裸足で走ったことやその悲壮感漂う風貌が話題となっています。
映像には、イエス・キリストの恰好をしたランナーが、大きな十字架を背負い、半裸の恰好で走っている様子が映し出されています。また、観客からは「キリストがんばれ~」という声援が上がっており、かなりの人気者だったようです。
ネット上の情報によると、このランナーは十字架を背負ったまま5時間15分前後で完走したそうです。また裸足で走っているように見えますが、実際には足の裏に薄いソールは貼っていたそうです。
この地点で35kmの距離を走ってきたようです
また今大会では、お笑い芸人オードリーの春日も走っていたようですが、イエス・キリストに美味しいところを全てもっていかれてしまい、惨敗したという見方が濃厚となっています。
しかし一方では、「キリスト教信者をバカにしている」「宗教を茶化すのはよくない」などの意見も出ています。
走るのにこれだけ不利な恰好をしながらも、もし本当に完走していたならスゴイですよね。これだけ頑張ったなら、イエス・キリストやキリスト教信者も評価してくれるかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=wEfHxrqbsB0