2012年2月22日は、電磁波の放射の存在を発見したドイツの物理学者ハインリヒ・ヘルツの生誕155周年ということで、グーグル検索のデザインがぐにょんぐにょんぐにょんぐにょんと波打つハインリヒ・ヘルツ仕様となっています。
ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ(1857年2月22日-1894年1月1日)は、マックスウェルの電磁気理論をさらに明確化し発展させた人物です。1888年に電磁波の放射の存在を、それを生成・検出する機械の構築によって初めて実証しました。また、周波数を表す単位「ヘルツ」(Hz)は彼の名前に由来しています。
さて、今回のグーグル検索のデザインはヘルツということで、まるで電波を機械でとらえた際の波模様のように波打っており、カーソルを合わせると「ハインリヒ ヘルツ 生誕 155周年」という文字が浮かび上がります。また、この波模様ロゴをクリックすると「ハインリヒ ヘルツ」というキーワードで検索されます。
もはやグーグル検索のデザインに、GoogleのGの字の痕跡も無い状態になってしまった今回の波デザイン。ずーっと見ているとなんだか眠たくなってくる波デザインでした。
通りすがりの者ですが、Googleの本日のロゴについて「GoogleのGの字の痕跡も無い」とのことですが、よく見ると大きな円(G)小さな円が2個(oo)下に伸びた楕円(g)長い楕円(l)小さな円(e)の繰り返しととれませんか。