アメリカのマイクロソフト(Microsoft)は17日、開発中の次期OS「ウインドウズ(Windows) 8」のロゴマークを発表しました。今回のロゴマークは、これまでのカラフルな四色旗デザインから一転して、単色の落ち着いたシンプルデザインとなりました。
Windowsのロゴといえば、4色に塗り分けられた「旗」がお馴染みとなっています。正確には旗ではなくウインドウを表していますが、はためいて見えるデザインからも多くの人が旗として認識しています。このデザインはWindows 3.1で採用され、その後も形を変えながら常に使用されてきました。
しかし、今回発表されたWindows 8のロゴは、これまでの四色旗を廃止し、Windows 1.0を髣髴とさせるシンプルすぎると言っても過言ではないシンプルなデザインとなっています。また、公開されているロゴは鮮やかなブルーですが、色についてはユーザーがデスクトップの背景色を変えると変化するとのことで、必ずしもこの色ではないといいます。
このところ、アップルやグーグルにやりたい放題にされているマイクロソフトですが、Windows 8の発表を機会にWindowsの再構想を目指しているといいます。果たして狙いどおりに盛り返すことはできるのでしょうか。肝心のWindows 8は開発が順調に進んでいるということで、コンシューマープレビュー版が2月29日に公開される予定となっています。