ウイングスーツといえば、腕や股に張った膜を使ってムササビのように滑空できるスーツですが、これを着ていたおかげで一命を取り留めたジャンパーがいました。
クリストファー・ブリューワーさん(27歳)は、橋の上から降下したもののパラシュートが開かずそのまま水面に激突しましたが、ウイングスーツによって助かりました。やはり、降下には危険が伴うためスカイダイビングセックスなんて許されませんね。
この事故は、アメリカ・ウエストバージニア州のフェイエットヴィルで起こりました。876フィート(約267m)の橋の上からダイビングしたブリューワーさんでしたが、パラシュートが開かずそのまま水面に激突しました。
推定で、時速100km~130kmで水面に叩きつけられたブリューワーさんは、骨盤骨折、肺の損傷、脊髄損傷など重症を負いましたが奇跡的に一命を取り留めました。一命を取り留めた理由として、ウイングスーツによって落下のスピードが減少したことが考えられます。
今回のダイブは、橋の記念式典のために催されたもので、400人のジャンパーを含める10万人以上の来場者を集めました。