足でシュートしても57mの距離からならまず入ることはありませんが、なんとヘディングシュートでこのロングシュートを決めてしまったようです。普通では起こるはずのないことが、なぜ起こったのでしょうか。
映像によると、ゴール前で混戦になった後、こぼれ球が白チームのほうに流れます。ここで、白チームが前線にロングパスを送りますが青チームのヘディングでいったんクリアされてしまいます。ところが、白チームの選手がこのクリアをヘディングで前線に送り返すと、その球は無人のゴールへ吸い込まれてしまいました。
詳しいことは分かりませんが、後半ロスタイムで2対1の状況なので、青チームはセットプレーで同点に追いつくためにゴールキーパーを前線に出していたようです。ところが、キーパーが戻る前にボールがするするとゴールに入ってしまったのが真相のようです。
ゴールしたのはJone Samuelsen選手のようで、約57メートルのヘディングでのゴールは史上最長記録としてギネスブックに申請されるそうです。