『ヘル・レイザー』シリーズとは、イギリスのホラー映画ですが、この中にはピンヘッドと呼ばれる奇妙な容姿のキャラクターが登場します。今回は、そんなピンヘッドそっくりの1800年代に実際にシベリアで使われていた熊狩り用スーツをご紹介します。
こちらが1800年代にシベリアで使われていた熊狩りスーツ。皮製のスーツの全身から針が突き出しており、まるでウニのような外観となっています。約2cm間隔で約2.5cm程度の長さの針が突き出しています。
実際には、このような服を着て熊狩りをすることは非常に難しいため、熊に襲われないために装着していた可能性が高いとされています。
スーツが覆わない身体の他の部分、頭には鉄製のヘルメットが装着されていたそうで、そちらにも針が付いていたようです。
こんな姿の人間を見れば、熊も怯えて逃げたでしょうね。