中国、広西チワン族自治区、欽州市のSanniang湾で、死んでしまった子イルカを背中に背負って泳ぎ続ける母イルカが確認され話題となっています。母イルカは、3日以上も子イルカを背負った状態で泳ぎ続けていました。
情報によると、子イルカはボートとの接触事故で死んでしまったようで、腹部にスクリューによってできたと思われる傷が確認されています。
母イルカは、死んだ子イルカを背負った状態で3日以上も海を彷徨っているようで、より深い場所へ子イルカを運んでいるといいます。
この行動から、イルカにも愛や悲しみの感情があり、さらには死や弔うという概念を持っている可能性さえ考えられます。
母イルカが死んだ子イルカを背中にのせる行動は、2007年にイタリアの科学者によって論文で発表されています。