DV音声テープが流出するなど話題となっている俳優・高嶋政伸と妻でモデルの美元の“法廷対決”で、注目の離婚裁判が1日、東京家庭裁判所で開廷しました。先に尋問に立った高嶋は、「私は全身で強く抱きしめられないと寝られない女」「私は月109万円必要な女」などと主張していたことなど、美元の“特殊性”を次々と暴露しました。
昨年7月に離婚係争中であることを発表後、美元がテレビや雑誌で離婚裁判について語る一方で、沈黙を守ってきた高嶋の反撃が法廷での直接対決で始まりました。美元が「怒ると手が付けられない状況になる」ことを尋問で明かした高嶋は、続いて特殊な“美元ルール”で束縛されていたことなどを次々と証言しました。
第三者を入れた話し合いの場を持った際、一時金として300万円を渡した高嶋に対し、美元は納得せず、月100万円の生活費とお小遣い9万円を要求。「私は月に合わせて109万円必要な女」と言ったことを例にあげ、金についての要求が厳しかったことなどを訴えました。
さらにベッドでは「私は強く抱きしめられないと寝られない」と要求され、それでは眠れないからと断ると、「それが私の夢だったのに」と責め続けられた、と明かしました。高嶋は美元の要求に応じることが苦痛となり、ストレスが原因で体調を崩したことから、2人で夫婦生活を改善しようと、2人で病院で診察してもらったことも告白。その際、美元が医師から「ないものねだりはしないように」と“忠告”され、抱きしめられないと眠れないなら睡眠導入剤を飲むようアドバイスされたことなどを明かしました。
2人が直接対決するこの日の裁判は、17枚の一般傍聴券を求め、425人が並ぶなど注目を集めています。
109万円の9万円が非常に気になりますね。泥沼裁判がどうなるのかは”姉さん”も知らないようです。