消防車というと、燃え盛る炎に立ち向かうべく巨大で迫力満点な車体をしているものだと想像しがちですが、カナダ・オンタリオ州で撮影された世界一小さい消防車はカッコイイだけではなくカワイイものでした。
サイレンの音とともに現れたこの消防車は、愛好家が遊びで作ったものではなく実際にカナダで消火活動にあたっているものだといいます。
車体そのものも小さいですが、それ以上にタイヤが小さいたアンバランスな構造となっているこの消防車。しかしちゃんとした消防車であるため、サイレンの音はしっかりしています。また、周囲の人から注目されるのに慣れているのか、消防士も気さくな笑顔を見せてくれています。
どういう意図で開発された消防車なのかは分かりませんが、もしかすると狭い道や入り組んだ路地などでの消火活動を行うためのものかもしれませんね。小さいながらも毎日街の火を消して回る世界最小の消防車でした。