以前、1人で弾いたバイオリンの音を幾重にも重ねて壮大な演奏を行うストリートパフォーマーをご紹介しましたが、今回はホース、はたき、ニンジンなど身の回りにあるものを楽器にして、さらにエフェクターを使って1人でジャムセッションを行ってしまうおっさんをご紹介します。かなりニンジンが渋い音を奏でています。
この男性リンゼイ・ポーカー(Linsey Pollak)さんは、ボイスパーカッションに加えてホース、はたき、ニンジンなどを楽器として演奏することができるそうで、演奏した音をエフェクターで混ぜ合わせることで1人ジャムセッションを行ってしまいます。作成されたそれぞれの楽器には、音階をつけて演奏するための穴とリードが付けられています。
ニンジンも想像以上に良い音が鳴るようです。こんな音色を聞くと食べるのがもったいなくなってきますね。
サッカーボールまで使っての演奏。もはや絵面だけ見ているとカオスですが、目をつぶって音だけ聞くと素晴らしいセッションです。
卓越した技術とセンスで、ただの日用品を素晴らしい楽器にしてしまうミュージックパフォーマンスでした。