先日マジックにされるなど話題を呼んだiCloudやiOS 5を発表したアップル社が今度はアダムスキー型UFOの形をした奇抜なデザインの新本社を建設することを発表した。
会見の様子
建設予定地はカリフォルニア州クパティーノ市の現本社近くに所有する155エーカー(約62万7200平方メートル)の敷地で、2015年までに1万2000人の従業員が働くオフィスを建設することを同市市議会で明らかにした。
ジョブズCEOは市議会で「現本社が手狭になり、ヒューレット・パッカード(HP)が構造改革で売りに出した拠点を買った。世界で最も進んだオフィスをつくる」と宣言した。
新本社は駐車場などの施設は大半を地下化。4階建ての巨大なドーナツ形オフィス棟を中心に、樹木を多く配した設計だという。
健康面の問題で病気休養中にも関わらずエネルギッシュに事業を展開するジョブズ、今後の活躍がますます期待される。