ここ数日、ハロウィンということで「パンプキンカービングアート」をご紹介してきましたが、今回はAlex Werさんによって制作されたカボチャのランタンをご紹介します。カボチャのランタンといえば、大雑把な顔が彫られたものを思い浮かべますが、Alexさんの作品はリアルな有名人が彫られた芸術です。
Alexさんは”カボチャオタク”として知られており、アートを始めたのは2年前に遡ります。
Alexさんは、奥さんにオフィス開店のための飾りとして、カボチャを彫ることを頼まれました。その奥さんの依頼に対して「まぁ楽しいだろう」と、軽い気持ちで了承しカボチャランタンの制作を開始しました。
ところが、ハロウィンまで2週間に迫っていたにもかかわらず作業は難航し、最初の1週間は何も出来ず潰れてしまいました。その後、どうにかロゴやリアルに作られたいくつかのランタンを作成し、奥さんのオフィス開店イベントで設置されました。
すると、カボチャランタンがイベントで評判となり、オリジナルロゴや子供の写真をカボチャランタンに彫刻する35の注文が舞い込み、このアート作品の制作が始まりました。
ちなみに、これらの作品を1つ仕上げるのに4時間~6時間かかるとのことです。