ゲームというものは、人間が”楽しむ”ために生み出されたものですが、「Bitbeambot」というロボットはタッチパネル式のスマートフォンのゲームをプレイするために生み出されました。スイッチをONにすると自動でスイッチをOFFにするロボットのように、なんだかゲームやロボットの存在意義を考えさせられてしまいます。
パート1
パート2
輪ゴムでロボットにセットされたスマートフォンに、突き出たスティックを当ててタッチパネル操作を行う「Bitbeambot」。プレイしているのは赤い鳥「Angry Bird」を飛ばして対象を崩すゲームのようです。
「Bitbeambot」は、方向と威力を調整しながら狙い定めて放った鳥は、見事に的に命中しゲームをクリアしてしまいました。
機械が機械を操作するというのは、泡スプレーを使って4足歩行ロボットを作ってしまうロボット「CKBot」のような技術にも応用できそうです。
ゲームという娯楽までロボットがやるようになれば、本格的に人間は不要となりそうです。