現在ラグビーのW杯大会が開催されているニュージーランド・ダニーデンで10日に、ニュージーランドの男性チーム「ヌード・ブラックス」VSスペインの女性チーム「スパニッシュ・コンキスタドール」による裸のラグビーが行われました。
男性チームは裸でプレーし、女性チームはトライを決めるごとに服を1枚脱ぐというルールで行われたこの対決に多くの観客が熱い視線を送りました。
この「ヌード・ブラックス」という名前はニュージーランド代表チームの愛称「オール・ブラックス」をもじったものです。
W杯を戦っている「オール・ブラックス」はイングランド代表と土曜日に3万人を収容できるオタゴスタジアムで試合を行いましたが、この日「ヌード・ブラックス」は1500人が収容できるケトルパークのグラウンドで、ポールダンサーや「ヌード・ブラックス」メンバーの学生を教えている教師などの声援を受けて試合を行いました。
女子チームは黒いパンツと青いシャツのユニフォームで試合を開始しましたが、試合を進めるうちに服を脱いでいきピンク色の下着姿で試合をすることになりました。
このイベントはジョークから始まったそうで、学生たちが南半球のニュージーランドが冬のこの時期に裸で街を走り回っていることが知られていたので、ヌードラグビーが提案されたそうです。
最初のゲームは2002年に砂浜で行われましたが、チームは寒さは”凍結”させました。
しかし、この奇妙なヌードラグビーは年々普及し、今ではダニーデンで行われる国際的なラグビー試合間に前座として行われています。
今回の試合は25-20で女性チームが勝利しました。