あまりにもセクシーな事件が起こったようだ。
アメリカの航空会社「US Airways」が、他の乗客からの抗議があったにもかかわらず、女性用水着にストッキング、ハイヒールという露出度の高すぎるセクシーな服装の乗客を飛行機に搭乗せたとして抗議が殺到している。
この水着男を見た女性客のTarlowさんは他の乗客らと「US Airways」に対して苦情を申し立てたが、「US Airways」の従業員は水着男の登場を拒否せずにそのまま搭乗させた。
Tarlowさんは「私が写真を撮っていなかったら誰も信じなかったでしょう。」と語った。
この水着男が飛行機に乗ったというだけなら珍騒動で話は終わるのだが、非難が殺到している理由は他にあった。
この男性が飛行機に搭乗する6日前にニューメキシコのアメリカンフットボール選手のデション・マーマン選手が「US Airways」の飛行機に搭乗する際、ズボンずらしていた(腰パンの)ためにズボンを上げるよう「US Airways」側から指示されたが、それを拒否したために逮捕されるという事件があったためだ。
彼の弁護士は、ビデオカメラの映像からマーマン選手は肌が露出していないにも関わらず逮捕したのは、アフリカ系のマーマン選手に対する人種差別だと非難した。
弁護士は「白人男性は下着姿なのに何も言われずに搭乗し、マーマン選手はズボンをずらしていただけでズボンを上げるように言われた」と2人に対する態度の違いを指摘した。
この問題には変態的嗜好以外にも人種差別などの問題が潜んでいるのかもしれない。