マッカーサー賞の受賞者である活動家のマジョラ・カーターが サウスブロンクスの環境正義を求める闘いについて詳しく説明し 都市政策の欠陥がマイノリティ地区に最大の被害を受けることを示します。
民主主義社会の中では、基本的に多数決によって政策を決定します。
多数派が利益を得ることのできる政策であっても少数派(マジョリティ)にとっては大きな不利益を被る場合も多々あります。
しかし、少数派の不利益を無視し多数派の利益を優先させる政策が行われるのが現状です。
その結果、不利益からもたらされた少数派に起こる問題によって多数派さえも大きな不利益を被ることがある。
動画にあるようにアメリカの場合、健康被害、治安の悪化などが挙がっていたが、日本の場合、原発問題がこれにあたるだろう。
今後、日本でもサウスブロンクスのように持続可能でクリーンな社会全体にとっての利益となる政策を推し進めていく必要があるだろう。