ジョン・ニーマンさんは、手作りで道具を作る鍛冶職人であり、さまざまな道具を自らの手で作り出してしまいます。今回は、ニーマンさんが道具を作る様子をとらえた短編ドキュメンタリー動画をご紹介します。
斧作り
きこりが木を倒す際などに用いられる道具「オノ」の制作風景です。鉄の塊を熱して成形し、磨き上げて刃を作ります。その後、別に作った柄と合体させればオノは完成します。
チゼル作り
木材を削ったり剥がしたりする際に用いられる道具「チゼル」の製作風景です。こちらもオノ同様に、鉄の塊を熱しては叩いて刃を作り、別に作っておいた柄と組み合わせることで1つのチゼルが完成します。
機械で大量生産された製品は、品質も安定しており安価で素晴らしいですが、一方で伝統の技によって生み出された製品は、使う人に合わせて作ることができ、使えば使うほど愛着が沸くものです。
見ていてほっとする職人による道具制作のドキュメンタリー動画でした。