スウェーデン発祥の世界最大の家具販売店であるIKEA(イケア)ですが、中国のIKEA(イケア)の店舗では避暑に訪れる人が続出しているようです。涼しい店内に設置された展示用のソファやベッドで熟睡する人々をご覧ください。
そもそも中国ではイケア自体が人気だそうですが、夏の暑い日になると買い物ではなく避暑にやってくる人が続出するようです。
これらの避暑客は、店舗が開店した午前中にはやってきて閉店する夕方まで展示用のソファやベッドで仮眠をとったり休憩したりしているとのこと。また、来店する避暑客は0歳~80歳までと幅広く、こういった光景は10年以上前にオープンして以来、多く見られていたようです。
この事態にイケア側が制裁処置をとっているかと思いきや”将来への投資”として、容認しているといいます。
確かに、自社の製品でここまでリラックスしているのを見れば、「いずれ買ってくれるだろう」と考えてもおかしくありませんね。
日本でも、ショッピングモールでたむろする人や家電量販店のマッサージチェアを延々と試している人を見ますが、おそらくそれらがエスカレートすると中国のイケアのようになってしまうんでしょうね。
中国には熱い時ショッピングセンターでたむろする情けない文化があるからな