ユーチューブ(YouTube)にドイツの裁判所が著作権保護機能追加の命令!!裁判所「不法コンテンツを取り締まるサービスを作れ」


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ドイツの作曲家や音楽出版社を代表する著作権団体GEMAは4月22日(現地時間)、同団体が米グーグル(Google)傘下のユーチューブ(YouTube)と争っている裁判で、ハンブルグの地方裁判所がユーチューブにはユーザーが投稿した著作権侵害コンテンツに責任があるという判決を下したと発表しました。この判決によって、違法コンテンツの責任が動画投稿者だけでなく動画共有サイト側にもあるという法的解釈が認められたことになりそうです。

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同裁判所はユーチューブに対し、著作権で保護されたコンテンツが不法に投稿されないようにするための適切な機能をサービスに追加するよう命じました。ユーチューブは、サウンドトラック用に提供している音楽ファイルにデジタル指紋を組み込み、キーワードフィルターを採用する必要があります。

この訴訟では、ユーザーがユーチューブに投稿した動画が著作権を侵害している場合、ユーチューブに責任があるかどうかが争点となっていました。GEMAのハラルド・ヘッカー会長は発表文で「ユーチューブにはユーザーが投稿した動画について基本的な責任があると裁判所が認めたことで、われわれは目的を100%達成できた。これはわれわれにとって重要な勝利だ」と語りました。

グーグルおよびユーチューブは、米メディア大手Viacomともユーザーが投稿した動画の著作権侵害で争っています。2007年にViacomが著作権侵害で両社を提訴し、2010年には連邦地裁がユーチューブは著作権者からの動画削除要請に従っているため、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)で保護されているというユーチューブに有利な判決を下したがViacomが控訴。2012年4月5日に連邦巡回控訴裁が地裁の判決を覆し、ユーチューブの著作権保護機能について再度審議するよう差し戻しの判決を下していました。

日本でも2012年10月に施行される著作権法改正で違法ダウンロードに罰則が与えられることとなりそうですが、世界で著作権問題がクローズアップされているようですね。

参照

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