スパムメールとは、受信者の意向を無視して、無差別かつ大量に一括して送信される電子メールを主としたメッセージなどのことであるが、このスパムメールがここ1年で82%も減少していることが分かった。
グラフを見れば一目瞭然ですが、2010年の7月には1日に225億通以上送られていたスパムメールが現在は40億通ほどまで減少しました。これは、プロバイダのスパム対策、インターネットセキュリティの進歩、サイバー犯罪に警察が対策をしたためだと考えられます。
そもそも、スパムメールは詐欺や悪徳商品の宣伝などに用いられることが多く、お金や情報を得ることを目的としています。
そのため、スパムメールが減った原因には上記の理由以外にも、規制の厳しいスパムメールの代わりにコンピュータウイルスなどによってお金、情報を得る方向にシフトしているというふうにも考えられます。事実「TDL – 4」など新型のコンピュータウイルスの感染例が目立っており、すでに450万台のパソコンが「TDL – 4」に感染しているといいます。
あなたは今後も変化を続けるサイバー犯罪から身を守る対策をきちんととっていますか?