誰もが知っていると思い込んでいる宇宙に浮かぶ「ブラックホール」ですが、実際にはその吸引力がダイソンの掃除機以上に強力だという程度のことしか分かっていないのではないでしょうか。
今回は、一般相対性理論に基づいて算出されたブラックホールに吸い込まれるまでのシミュレーション映像をご紹介します。ぐにゃっと歪む風景をお楽しみください。
ブラックホ-ルは、きわめて高密度で大質量で、きわめて強い重力のために物質だけでなく光さえも脱出できない天体のことで、きわめて強い重力のために光さえも抜け出せなくなった時空の領域、とされています。
そんなブラックホールに近づいていくこの映像では、ブラックホールの周囲の景色が重力によって歪んでおり、螺旋を描きながら近づいて最終的にはブラックホールに飲み込まれてしまいます。
おそらく実際にブラックホールにここまで近づく前に、重力の影響で身体がぐちゃぐちゃになっているんでしょうが、景色を見られればこのようになっているようです。また、若者なら間違いなく「イヤッホー」と無駄に叫ぶでしょうね。
この先の「ブラックホールの中身」に非常に興味が沸いてくる科学シミュレーション映像でした。
ブラックホールの重力がいくら強いといっても落ち込む側は自由落下してるわけだから、
自重で潰れてしまうということはない気がする。
有害な電磁波とか、空間のゆがみによる未知の障害で死んじゃうんだろうけど。
想像ですが、ブラックホールに向かって加速していくため、
信じられないくらいのGが身体にかかるような気がします。
まぁやってみないと分からないですけどね。