先日、スマートフォンを含めるどんなデバイスもそのままの状態で防水にできる技術「Liquipel」をご紹介しましたが、もっと手軽にスマートフォンに防水機能を付加させられる方法が開発されているようです。
グーマのスマートフォン向け防水ソフトケース「Case Marine(ケース・マリン)」は、JIS最高の防水規格IPX8を取得しており、装着するだけでスマートフォンに防水機能を付加できる画期的な製品です。
これまでのスマートフォン用防水ケースは、見た目が悪く、形の大きなスマートフォンの防水ケースばかりでした。ところが、今回開発されたケースマリンは見た目にも気を配り開発されました。
特殊加工された0.25mmのポリウレタンを用い、操作画面はアクリルで作られています。そのため、これまで問題になっていた見た目も改善されました。
また、iPhoneやギャラクシーS2などに装着することができ、慣れれば装着時間は約5秒程度で行うことができます。装着した状態で、後ろ側は少し空いており、その状態で水の中に入れても問題なく動作し、生活防水に対応しています。また、水深10mまで大丈夫とのこと。
さらに厚さが0.25mmなため、防水ケースの上からスマートフォンのカバーを使用することも可能。この商品は現在一般量販店で発売されています。
商品のラインナップに関してはiPhone 4S、ギャラクシーS2があり、iPad用の製品も販売を予定しています。販売価格はプレミアム商品が3000円、ライトが1200円、iPad用が約4000円の予定となっています。