西暦1000年から2003年までのヨーロッパの国々の移り変わりを3分24秒で表した世界史動画です。約1000年の間に、さまざまな国が勃興し領地が変化する様子が確認できます。モンゴル帝国の強さがよく分かります。
さまざまな国が誕生しては消滅してを繰り返したヨーロッパ。ざっくりと説明すると、現在のスペインはイスラム勢力に支配されていた時期があり、現在のドイツ(神聖ローマ帝国)は、連邦であったため多くの国(諸侯)が存在していたことが確認できます。また東アジアの国モンゴル帝国が、一時期ヨーロッパの東側まで進出し歴史上最も巨大な国を作ったこともよく分かります。
歴史を通して細かかった国々は徐々に統一が進み、第二次世界大戦以降は現在のような状態へと変化しています。事はそれほど単純ではありませんが、過去1000年を振り返ると統合する傾向を確認できます。
そして現在ではEU(欧州連合)が形勢されており、このまま統合が進めば巨大な1つの国になるかもしれませんね。