SFアニメや映画には、人が乗り込める巨大ロボットが多数登場します。例えばアニメ『攻殻機動隊』には、恐るべき戦闘力を持つアームスーツというロボットが描かれています。
ところが日本のロボット愛好家グループは、そんなSFの中だけのはずであるロボットを実際に製作してしまいました。とりあえず映像をご覧ください。
このロボット「クラタス」は、日本のロボット愛好家グループ「水道橋重工」が開発中したもの。製作は倉田光吾郎さん、回路・制御は吉崎 航実さんが担当しています。
実際に人間が乗り込んで操縦できる人型ロボットを目指して開発されました。全長は3.8mで1人乗り、V-Sidoによるマスター・スレーブ操縦が可能だといいます。
完成図では、四脚ロボットとなるようでタイヤで走ることもできるようです。さらに想定では、水を発射できる銃が装備できるようになります。
完成時期は、2012年の春となっており、世界へ向けて販売することを目指して製作が続けられています。
もしかすると、日本の最終兵器となるかもしれませんね。