オーストラリアで、ご近所トラブルが発展したことから隣人同士がチェーンソーと日本刀を武器として戦い、互いに指と腕を切断する事件が発生しました。警察が駆けつけたときには、血の海と痛みで泣いている腕がちぎれかけた男がいたようです。
事件は、オーストラリア・シドニーの南西にある小さな町ミントで発生しました。
普段から自動車の無謀運転や騒音問題でもめていたジョージェンセン家とソーントン家、5月1日に口論となりました。しかし、口論はいったん収束。ところが夜になって、互いの家族の息子であるマーク・ジョージェンセン(29歳)とトロイ・ソーントン(26歳)が殺し合いを始めてしまいました。
夜にトロイ・ソーントンがジョージェンセン家にチェーンソーを持ってやってきたことで、マーク・ジョージェンセンが置いてあった日本刀を手に取り迎え撃ちました。
2人は日本刀とチェーンソーによって斬り合いをしたため、病院に運ばれるもマーク・ジョージェンセンは腕をチェーンソーで切られ切断することになり、トロイ・ソートンは指を何本か切断されました。
この結果からみると、どうやら日本刀よりもチェーンソーの方が優れた武器といえそうです。
ソーントン家については、3月にトロイの妹ニコールのパートナーであるピーター・ラインハルトさんが夜にボートで川へ出た後、遺体として発見される事件が起こっていました。
今回の事件については、双方の意見の食い違いがあることからさらに調査が進められるとのことです。