アバターの世界が現実に!?人間の脳をロボットに移植するプロジェクトがロシアで行われている!!10年以内に実用化


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ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』では、自分の精神を異星人の身体に入れることで主人公が活躍しました。このSFだけの物語と思っていた構想は、10年以内に実現するかもしれません。

ロシアの起業家Itskov氏(31歳)は、今後10年以内にロボットに人間の脳を移植するハイテクプロジェクト、その名も「アバター」に取り組んでいます。Itskov氏によると、プロジェクトを完成させるためすでに30人の科学者が雇われており、現在さらに科学者を集めているといいます。

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Itskov氏が推し進めている「アバター」プロジェクトでは、今後10年以内にロボットに人間の脳や意識を移植することを目指しています。また更に、将来的には手術をすることなくロボットの身体に意識をアップロードできるようにしたいとしています。つまり、抜け殻から出るように生身の身体から意識を取り出して、ロボットの身体へと移るというものです。


Itskov氏

Itskov氏は、科学の次の目標は人間のための新しい身体を作成することだといいます。2045年の未来について話し合う「the Global Future 2045 conference」では、(2045年には)人間の脳を身体の外に出しても生命維持を可能とする機械が存在しているといいます。さらにこの技術が進むと、人工的な人間の脳を作成することができるといい、「人間の意識をアップロードできるコンピュータ環境が存在している」としています。

そしてItskov氏の最終的な目標は、ホログラムの身体に人間の意識をアップロードすることだといいます。これが実現すると、人間が(もはや人間と言えるのかも怪しいですが)壁をすり抜けて進むことや光のような速さで移動することも可能だといいます。


最近の研究では人の心を読み取る装置も開発されています

Itskov氏は、インターネットの原型であるARPANETや全地球測位システムのGPSを開発したことで知られる防衛高等研究計画局(DARPA)と計画を進めたいといいます。

防衛高等研究計画局(DARPA)は、すでに人間が遠隔でアンドロイドを操作して戦場で戦うための研究(アバタープロジェクト)をしており、アメリカ合衆国国防総省のハイテク研究部門は、この「アバター」と呼ばれるプロジェクトに700万ドル(約5億7000万円)の予算を計上しています。また防衛高等研究計画局(DARPA)によると、「アバター」プロジェクトでは兵士の代わりに半自動的に動作するインターフェイスとアルゴリズムを開発しています。

Itskov氏が進める「アバター」プロジェクトでは、ロボットへの脳の移植手術に最初に興味を持つ人は、障碍者や死にかけている人だといいます。

今後10年で、本当に脳の移植ができるのかは甚だ疑問ですが、近年の科学技術の進歩を見ていると「全くありえない」とも言い切れませんね。

参照

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