今回は幻冬舎の壺井さんと作家の村上龍さんが、報道されている放射能の測定値と実際の量の違い、またそれを人体・人々は許容できるのかについて語っています。
放射能によってガンなどの疾患に陥ったかどうかを知ることができないことが、他の事例(細菌感染など)とは大きく違うことを理解しておくことが重要でしょう。
しかし、「絶対に大丈夫だと言う人の名前と日付、メディアの名前を記録しておくことは大事だ」と村上さんが語るように、今後、乳幼児や妊婦など個々のケースによって負うリスクが変わることを理解した上で何かが起こったときのためにできるだけリスク回避をする手段を取っておく必要はあるでしょう。
ただ、あまりヒステリックになりすぎると放射能による被害よりも大きな損失を負いかねないということも認識しなければならない。