マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏が、頭から氷水をかぶるという「アイス・バケツ・チャレンジ」を行いました。このチャレンジは、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏からの挑発を受けたものです。
「アイス・バケツ・チャレンジ」とは、バケツ一杯の氷水を頭からかぶってずぶ濡れになるというもの。ゲイツ氏は、氷水を頭から浴び、ずぶ濡れとなりました。
この「アイス・バケツ・チャレンジ」は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)協会への寄付を募り、認知度を高めるためのバイラルキャンペーンとして急速に広まっています。7月末にマサチューセッツ州在住のALS患者ピート・フレーツさんの呼びかけで始まり、各地に広まっています。
「アイス・バケツ・チャレンジ」の挑戦者は、ほかの人を名指しで参加を呼びかけており、ゲイツ氏はザッカーバーグ氏からの参加呼びかけに応えて挑戦しました。
このバイラルキャンペーンは大成功しており、8月13日、これまでに前年同時期の120万ドルを大きく上回る570万ドルの寄付金が集まっています。
ゲイツ氏は今回のチャレンジ後、イーロン·マスク氏、ライアン・シークレスト氏、クリス・アンダーソン氏に参加を呼びかけました。