ジブリ映画『魔女の宅急便』のラストシーンで、主人公のキキは空から落ちてきた少年トンボを片手でキャッチしてしまいます。これを空想科学してみると、驚くべき結果が出てしまいました。
説明によると、ホウキに掴まって空中に浮いていたキキは、3秒間自由落下したトンボを片手で捕まえました。このとき、キキが沈み込んだ距離は50cmほどでした。
自由落下の秒数からトンボは44mほど落下したと考えられ、トンボの体重を50kgと想定すると、なんとキキはこのとき44トンもの力を片手で発揮していたことになります。
物語の中では見過ごしてしまいがちなシーンですが、科学的に考えると信じられない出来事が起こっていたみたいですね。キキが豪腕な娘であることが発覚する撃的な空想科学でした。