サッカーでは、ボールを持っていない選手の動きが得点に重要な意味をもたらすことがありますが、今回はそんな各選手の動きの重要性がよく分かる映像をご紹介します。ゴールキーパーのモノマネをしてアシストをする様子をご覧ください。
このアシストは、イングランド・プレミアリーグの試合で発生しました。ニューカッスル・ユナイテッドFCのスティーブン・テイラー選手が、相手ゴールキーパーのアスミル・ベゴビッチ選手の前で奇妙な動きを始めます。
選手に指示を出して人の壁を動かすベゴビッチ選手ですが、ベゴビッチ選手はその前で相手のモノマネをして注意を逸らします。そしてヨアン・カバイ選手がフリーキックを蹴ると、ボールはそのままゴールに吸い込まれてしまいました。テイラー選手のモノマネによってベゴビッチ選手が動揺したのかは分かりませんが、結果的にはゴールに繋がりました。
このテイラー選手の行為は、反スポーツマンシップ的とは言えるもののルールは破っておらず、また直前にベゴビッチ選手がニューカッスル選手といざこざを起こしていたことが要因のようです。
何はともあれ、ナイスアシストとなったテイラー選手のモノマネ攻撃でした。