空をぷかぷかと浮いている雲。誰もが一度は乗ってみたり触ってみたりしたいと思うものです。今回は、そんな夢が叶えてしまうペットボトルの中に雲を作る実験動画をご紹介します。
ペットボトルの中に雲を作る方法は、ペットボトルの中にアルコールを少量入れ、ポンプで気圧を上げてから一気に気圧を下げれば雲が完成します。
この原理は、恐らく気圧が上がったことでアルコールの温度が上がり、その後、気圧が下がったことでアルコールが蒸発。細かな粒子=雲となったようです。
この実験ではアルコールを使用していますが、水でも代用が可能です。またポンプを使わなくても手でペットボトルを押せば気圧が上げることができます。水を使う場合には、水蒸気の核となる線香の煙などを入れておくと雲を作りやすいです。
子供のころ、記者はこの原理を応用して口の中の気圧を上げて口内に雲を作り、”雲”の息を吐き出して遊んでいました。猛者は、口の中でも雲を作ってみてくださいね。