フィボナッチ数とは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチ(ピサのレオナルド)にちなんで名付けられた数で、不思議なことに自然界のさまざまな場所に隠されている数です。今回は、そんなフィボナッチ数の数列「フィボナッチ数列」を解き明かす科学動画をご紹介します。
フィボナッチ数列は特定の規則性を持ったもので、「0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987…」というもの。最初の二項は0,1と定義され、以後どの項もその前の2つの項の和となっています。
また、この数列は自然界の現象に数多く出現します。例としては、「花びらの数はフィボナッチ数であることが多い」「葉序(植物の葉の付き方)はフィボナッチ数と関連している」「蜜蜂の家系を辿っていくとフィボナッチ数列が現れる」などが挙げられます。
非常に不思議な自然の数学「フィボナッチ数列」でした。