サッカーにおいてゴールキーパーとは、自陣のゴール前でゴールを死守するのが本来の役割ですが、このデンマークの超攻撃的ゴールキーパーは、敵陣に攻め込んでオーバーヘッドキックでシュートを決めてしまいました。まるでマンガのような驚くべき瞬間をご覧ください。
映像は、92分、つまり後半ロスタイムで黒と黄色のユニフォームのチーム「Birkerød」が赤と青のユニフォームのチーム「Frem Copenhagen」に1-0で勝ち越している場面です。
ここで「Frem Copenhagen」のゴールキーパーであるジェイコブ・コーラー選手が「Birkerød」ゴール前に登場。コーナーキックから同点ゴールを狙います。
コーナーキックから試合が再開されると、競り合ったボールはこぼれます。こぼれ球は手前の選手に渡り、そこから上げたクロスにコーラー選手が反応。まさかのオーバーヘッドキックで、ゴールしてしまいました。
このミラクルな展開にサポーターと選手は大興奮。見事、ロスタイムでギリギリ同点に追いつきました。
試合の最後に、ゴールキーパーを前線に送ることはありますが、まさかオーバーヘッドキックを決めるとは誰も想像しなかったでしょうね。超攻撃的ゴールキーパーによる劇的シュートでした。