2012年8月18日、フィンランドで毎年開催されていた「携帯電話投げ世界選手権」で、10代の若者が101.46mという遠投距離叩きだし世界記録を樹立しました。このイベントでは、多くの人々が世界各国から記録を競うためにフィンランドに集結しました。
世界記録を樹立したのは、まだ10代だというフィンランド出身のEre Karjalainen選手。南アフリカから参戦した2位のジェレミー・ギャロップが94.67mだったため、6m以上の差をつけて圧勝しました。昨年のチャンピオンOskari Heinonen選手は、86.94mで3位となりました。女性部門の優勝者はフィンランド出身のJonna Mattero選手で、記録は42.47mでした。
2000年から毎年開催されているこの「携帯電話投げ世界選手権」は、フリースタイル以外にも12歳以下のジュニア部門が存在します。投げる携帯電話は、モデルやブランド、重さや大きさなどに制限はなく、投げ方も自由となっています。
ちなみに投げられた携帯電話は集められ、リサイクル工場へ送られるとのことです。
スポーツの楽しさとリサイクルの大切さが学べるユニークな新スポーツの世界選手権情報でした。