コスプレをした店員が接客をしてくれるメイドカフェ(メイド喫茶)は、日本のサブカルチャーで生まれたものですが、アメリカ・デトロイトにもこのオタク文化がとうとう進出してしまったようです。アメリカ版メイドカフェをご覧ください。
アメリカ・デトロイトに誕生したメイドカフェは、その名も「Chou Anime Cafe(超アニメカフェ)」。漫画を読んで育ったという35歳の女性Oneka Sametさんがオーナーだといいます。
メイドカフェだけあって店員はメイド姿をしており、紅茶やコーヒー、お菓子、サラダ、サンドイッチ、寿司などの軽食を提供しています。また、2ドル(約160円)程度の料金を支払えば、オプションでメイド姿の店員さんとボードゲーム、カードゲーム。テレビゲームなどを楽しむことができます。
来客数は1日に20人~30人程度だそうで、男女比は5:5と同程度の割合だといいます。また、「Chou Anime Cafe」というだけあって、客の多くがアニメファンだといいます。
メイドのいない日本だからこそメイドというものがコスプレとして成立しますが、「Chou Anime Cafe」のメイドさんはプロのメイドさんにしか見えませんね。
日本のアニメが海外で知られるようになることで、付随するサブカルチャーやポップカルチャーも注目を集めているようです。