たんぱく質を酵素により透明にし、硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をするという骨格研究の手法を使って、作られたスケルトンな標本の写真です。
両生類、爬虫類、甲殻類、哺乳類、鳥類、また一般に骨格標本としては難しいとされるサメやエイなどの「軟骨魚類」、 イカなどに代表される「軟体類」も骨格標本にできてしまうそうです。
タツノオトシゴ

目は軟骨、体全体は硬骨ということが一目で分かりますね。
トカゲ

背骨の1つ1つまではっきり見てとれます。
ハギ

こいつも真ピンクなので大体硬いみたいです。
カメ

甲羅と背骨が一体化してるのもよく分かります。
カメレオン

恐竜みたいな感じですね。
カニ

青色が多いので身体全体が軟骨ってことなんですかね。
軟骨以外の消化器官やらも青く染まるそうです。カニなんで甲羅ですね。
アンコウ(?)

口が大きいですね。一頭身の生物なんて始めて見ました。
カエル

涼しそうですね。身体の多くがたんぱく質なのでスカスカです。

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・甲殻類・・・甲羅は軟骨ではありません.アルシアンブルーは軟骨に特異的に染まるわけではなく,脊椎動物においてアルシアンブルーでよく染まる部分の一つは軟骨なだけで,消化管の粘膜など,軟骨と無縁な場所も染まります.
・アンコウ(?)・・・頭部で切断したサンプルを透明標本にしているので,一頭身ではありません.