駐車違反をして違反切符を切られることに起こる人も多いですが、ニマ・ホセイニ・ラジさんに比べると大したことではないようです。
イギリス・ロンドンで、国会議事堂近くに違法駐車されていた自動車がテロの疑いをかけられてロンドン警視庁によって爆破されました。
爆破された自動車は青のフォード・モンデオで、ニューカッスルに住むウェールズ大学の学生ニマ・ホセイニ・ラジさんが所有していたもの。自動車は爆破時、故障していました。
この日、観光に来ていたラジさんは、国会議事堂近くで自動車が故障したため、仕方なくダッシュボードに故障している旨のメッセージを残し、徒歩5分の場所にあるバッキンガム宮殿への観光に出かけました。
ところが、車が放置された場所が国会議事堂とウェストミンスター寺院のすぐ近くだったため、車を発見した警察は危険物と判断。周囲を封鎖し住民を避難させ車の爆破が決行されました。
その後、観光から戻ってきたラジさんは、大勢の警察官と爆破されれ無残な姿となった愛車を発見しました。さらにラジさんは、やってきた交通監視員に違反切符を切られてしまいました。
今回の件でラジさんは、ロンドン警察に対して損害賠償あるいは自宅に戻るための新しい交通手段を提供するよう求める意向だといいます。
一方でロンドン警視庁は、職員たちは指示に的確に従い、国民の安全を保障するために必要なことを全て行なったとの確信を示しているといいます。
タイトルが日本語としておかしい。