子供のころによく作って遊んだ紙飛行機ですが、いろんな形に折ってみたり何度挑戦してみてもせいぜい数mくらいしか飛ばせないものです。ところが、元アメリカンフットボール選手というJoe Ayoobさんが、なんと226フィート10インチ(約69m)もの飛行距離を叩き出し、見事ギネス世界記録を更新しました。
軽いフォームから鋭く投げられた紙飛行機は低空を飛行した後、一度クイっと上昇します。その後、滑空するように距離を伸ばしていきます。一度、地面へ落ちそうになるものの、体勢を立て直しジリジリと距離を伸ばして着地します。
この見事な飛行には観客らも大歓声を上げ、Ayoobさんも喜びを爆発させました。
これまでの世界記録は、スティーブン・クリーガーが2003年に記録した207フィート4インチ(約63m)だったので、今回の挑戦で世界記録が6mほど伸びたことになります。