米ウォール・ストリート・ジャーナルのアジア電子版と米国版に、河本準一さんの生活保護受給問題が取り上げられ話題となっています。ネットでは、「全米デビュー」「胸が熱くなるな」などの声が上がっています。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙では、「Welfare Payments Spur Japan Debate(福祉の支払い、日本で議論)」と題されて紹介。成功したコメディアン河本準一さんの母親が生活保護を受給していることが政治家から批判され日本で問題視されていることや、母親に高級時計を送りクラブで酒を飲んでいた過去が紹介されています。
さらに日本では中産階級の人々が没落の危機にあることや、福祉が財源を悪化させていることを紹介。一方で伝統的な家族コミュニティーが崩壊していることで相互援助がなくなっていることや、福祉に費やされる国内総生産(GDP)がアメリカ1.2%、フランス3.7%、ドイツ2.7%に比べて日本は1.3%とそれほど高くないことも指摘されています。
河本準一さんがウォール・ストリート・ジャーナル紙に掲載されたことについてネットでは
「夢の全米デビュー、オメ。」
「胸が熱くなるな」
「凄いな大ブレイクだな」
「河本これで世界的に活躍するな 俺はそんな感じがする」
「やったぜ母ちゃん、世界進出や!」
「完全に見世物だw」
「芸人冥利に尽きるね」
「世界の晒し者おめでとう!」
などの声が上がっています。
今回の河本準一さんの生活保護受給問題は、日本だけでなく世界的にも注目されているようです。どの国も社会保障の問題を抱えているだけに、他人事ではないようですね。