通常、滑空しかできないウイングスーツを着てのダイビングではパラシュートを装着するものですが、命知らずの鳥男ゲイリー・コネリーさん(42歳)はパラシュートを装着せずに高度2400フィート(730m)からのダイビングに成功しました。
今回行われたウイングスーツダイビングは、地面に並べられた1万8600個ものダンボールに着陸するというあまりにも無謀なものでした。
上空730mのヘリコプターから飛び出したゲイリーさんは、ウイングスーツを操作しながら滑空しダンボールに向かって降下していきます。そして、並べられたダンボールの上への着陸に見事成功。無謀ともいえる挑戦をやり遂げました。
このダイビングではパラシュートを背負っていないため、万が一、風にあおられてダンボールまでたどり着けなかった場合にはそのまま大事故に繋がるという非常に危険な試みでした。
こちらは、あとを追って飛び立ったカメラマンがとらえた映像。ウイングスーツで滑空しながら、着地点を目指しているのがよく分かります。