ボラボラ島とは、南太平洋に浮かぶフランス領ポリネシアのソシエテ諸島にある島。首都パペーテがあるタヒチ島から北西約260kmに位置しており、フランス領ポリネシアの中でも最も美しいとされています。そのため、フランス領ポリネシアに旅行する観光客の多くがボラボラ島を訪れるといいます。
今回は、今年の夏休みにはぜひ旅行に行きたいボラボラ島の写真25点をご紹介します
ボラボラ島は、1周約30kmの本島と、その周囲を約40kmのリーフ（岩礁）が囲んでいます。面積約36km²、2000年現在人口は約4500人。
中心街は本島西側に位置するヴァイタペ。島の中央にオテマヌ山（727m）がそびえ、周辺のモツ（タヒチ語で「島・小島」の意。珊瑚礁による岩礁）からその姿を一望できます。
主にハネムーンでの利用が多いですが、海の美しさや透明度の良さからスキューバダイビングの利用客も多く、日本人を含む多くの旅行客が訪れます。
毎年、7月頃には「Heiva i BoraBora」（ヘイヴァ・イ・ボラボラ）祭が開催され、多くの現地住民が参加します。またこの時期に合わせて訪れる観光客もいます。この「Heiva i BoraBora」は、7月14日のフランス革命記念日の祝日を起源とするフランス領ポリネシアのお祭りで、伝統的なダンスや楽器演奏に加え、様々なイベントが催されます。ほぼ同時期に、ボラボラ島以外の島々でも開催されています。
ボラボラ島へは、タヒチ島のファアア国際空港からボラボラ空港へエアタヒチが空路の定期便を毎日運行しており、直行便で50分、他島経由便で最大120分。ボラボラ空港は島北西側のリーフ、モツ・ムテ上に位置しており、本島及び島内各ホテルへは空港からボートで渡ることになります。 本島のヴァイタペへは、エアタヒチが飛行機の発着に合わせてシャトルボートを運行しています。また、空港内に主要ホテルのカウンターが設置されており、ホテルに宿泊する場合は空港～ホテル直行の送迎シャトルボートを利用されています。
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