日本サッカー協会とアディダスジャパンは26日、さいたまスーパーアリーナで日本代表の新ユニホームを発表しました。「結束式」と題された今回の発表会では、「結束」をコンセプトにした新ユニフォームがお披露目したのですが、このデザインが「あまりにもダサい」という評価を多くの人から受けているようです。
青がメインカラーだったユニフォームから、首元に赤いレッドカードのようなマークが付いたユニフォームへ変わり、今回のこのデザイン。多くの人から不評なようです。
新ユニフォームのデザインの最大の特徴は、中央に入った赤いラインで、これは「結束の一本線」ということで大震災から復興に立ち向かう日本の一致団結が象徴されているとのことです。また、日本のメインカラーである青は、もはや青とは呼べないくらい濃いディープブルーとなりました。
今回のデザインには、「サムライブルー感がなくてガッカリ」「ダサい」「どんどんひどくなっていく」と不評の嵐となっており、肯定的な意見はほとんど聞かれません。
なぜ赤い線を入れたのか、美しい青はどこへ行ってしまったのか、など数え上げればきりがない今回の改悪。日本サッカー協会とアディダスジャパンのデザインセンスと責任が問われかねない今回の件。ユニフォームのデザインを変更する際には、もうちょっと慎重になった方がよさそうです。
新ユニフォームは2012年から使用されるとのことですが、今から考え直しても遅くありませんよ。