ベルギーでは2011年7月1日に新禁煙法が施行され、すべての公共の場所での喫煙が禁止されました。それを受けて、カメラマンのフリーク・ジャンセン(Frieke Janssens)氏は、喫煙の魅力とタバコの害を可視化するために「子供たちが喫煙をしている」という過激な写真を発表しました。
一見すると非常にショッキングな写真ですが、「子供たちがタバコを吸っている様子を見ることで、喫煙に関する議論が深まれば」と制作されました。
この写真のアイデアは、話題となった「インドネシアの1日にタバコを40本吸う2歳児」のユーチューブの動画を見て、思いついたといいます。
写真の子供たちは、実際にはタバコの煙にはさらされておらず、持っているタバコはチーズで作られたフェイクだといいます。
4歳から9歳の子供たちは、大人顔負けの見事な吸いっぷりを見せてくれています。
喫煙の是非は置いておいて、この写真を見て感じるものがあれば、タバコについて考える良いキッカケとなるのではないでしょうか。
メイキング映像
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