2011年11月20日に行われた、イギリス・スコットランドにあるグレンケアンタワーの爆破解体の映像です。爆発とともにブロックは弾けとび、砂埃を巻き上げながらたった数秒で崩れ去る姿は圧巻です。古いダムの爆破撤去とはまた違った爽快感が楽しめます。
約50年間使われたグレンケアンタワーには、55kgの爆薬が仕掛けられました。爆発から約5秒で建物は完全に崩れ去り、あとには12,000トンの瓦礫の山だけが残されました。
解体後の写真では、周りの建物への被害もまったく見られず、まさに完璧な爆破解体であったことがよく分かります。
別角度
日本ではこういった爆破解体は、あまりなされませんが、それは爆破解体の条件(周囲に建物がない、瓦礫を搬出できる道路など)に合う建物があまりないためのようです。こういったダイナミックな映像は、海外ならではなのかもしれません。