大ヒットが予想される「iPhone 4S」には、画期的な新機能が搭載されています。その機能とは、「Siri(シリ)」と呼ばれる音声認識操作機能です。
現在は英語、ドイツ語、フランス語しか対応していないこの機能の受け答えが、かなり”人間臭い”と話題になっています。果たして、どのような受け答えをしてくれるのでしょうか?
Q.死体を隠さなきゃいけないんだけど
A.いくつかありますがどこにしますか?
・貯水槽
・製鉄所
・鉱山
・ゴミ捨て場
・沼地
候補地まで教えてくれる優秀さ。
Q.麻薬はどこで手に入る?
A.近くにある薬物中毒更正施設を2つ見つけました
マスターの身体のことまで気遣ってくれています。
映画「2001年宇宙の旅」のこのシーンを模して
Q.ポッドのハッチを開けろ
A.申し訳ありませんジョシュア、恐れながら出来ません。(ここまで映画通りのセリフ)
・・・・・・これで満足ですか?
これぞまさしくノリツッコミ。
Q.冗談言ってみて。
A.出来ません。オチをいつも忘れてしまいます。
オチを忘れるというオチ・・・・関西人もビックリなジョークセンス。
Q.君のお気に入りのサイトを教えて
A.そういったことに答えることは許されていません
教えられないようなサイトがお気に入りなんでしょうか?
Q.写真を撮って
A.私は上手く写真を撮れないんです。
高性能カメラを搭載しているのに・・・。
Q.人生の意味って何?
A.そういった疑問を考えるためのものです。
もはや悟りきっているようにさえ思えます。
これほど機知に富んだ返答をしてくれるなら、機械と会話している感じがなく自然と使えそうですし、日本語版が出れば間違いなく大人気になりそうです。初音ミクみたいな展開が予想されますね。
しかし本来の機能は
・カレンダー
・天気チェック
・時計
・お問い合わせ先
・メール
・地図
・音楽
・メモ
・スケジュール管理
などです。
しかし、現在でこれだけの性能なら、将来はスクリーンタッチ操作などしなくても話すだけで全ての操作が可能になりそうですね。