7フィート(約2.1メートル)の全長に49ポンド(約22キロ)の重さのラジコンヘリコプターにまさか、散弾銃やグレネードランチャーが搭載されているとは誰も思わないでしょう。
このラジコンヘリコプター「The Shadowhawk UAV」は、ソマリアの海賊の追跡やアメリカの路上で犯人を追跡するのに運用されています。
最高速度は毎時70マイル(約112キロメートル)、連続2時間半の飛行が可能で25ノット(風速13メートル)の風の中でも飛行することができます。
さらに、カメラが搭載されており遠隔操作によって操縦され、加えてリアルタイムで映像を録画、配信することまで可能です。
他にもオプションでタービンやピストンエンジン、サーマルカメラ、レーザーポインタなどがあり、グレネードランチャーや散弾銃まで搭載可能というから驚きです。
「The Shadowhawk UAV」の5種類のモデルを開発するのに3年という期間がかかったそうです。
軍事関係や警察関係で利用されているそうですが、大人のおもちゃというかなんというか映画「ターミネーター」に出てきそうな代物です。
このような兵器を見ると戦争の際の戦闘も今後はゲーム感覚で行われそうな気がしてなりません。