車に乗っていて退屈したことのある人は多いかと思いますが、そんな人々のためにトヨタヨーロッパは後部座席の窓をタッチパネルにしていろんな使い方ができる「Window to the world」をデザインしています。
この動画は「Window to the world」のコンセプトを紹介するシュミレーションなのですが、この窓では絵を描いたり、遠くのものの距離を測ったりしています。このシステムの画期的な点は、窓に映った現実とデジタル情報を融合させようとしているところです。テレビなどの全く違う空間や物事を車に持ち込むのではなく、現実をデジタルを使って拡張しているというのはとてもおもしろ試みだといえるでしょう。
こういった自由な発想でいろんな製品を作ればおもしろ世界になりそうですね。